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【一級建築士】環境・設備の勉強法【得点につながる項目紹介】

悩んでいる人

「一級建築士の環境・設備の勉強方法を知りたい。環境・設備の勉強をしたいけど何から始めたらいいの。環境・設備のポイントを教えてくださいな。」

本記事ではこういった悩みを持っている人向けです。

一級建築士の環境・設備の勉強方法をまとめました。

環境・設備のポイントは「式の意味を理解する、環境工学は早めに着手する、設備は製図試験を意識する」です。設備の知識は製図試験でも特に重要な知識です。特に空調設備、給排水設備は学科で必ず理解しておきましょう。

それでは「環境・設備の勉強方法」について説明していこうと思います。

一級建築士試験「環境・設備」の勉強のポイント

環境・設備の勉強のポイントを下記にまとめました。

  1. 式の意味を理解する
  2. 設備は製図試験を意識する
  3. 環境工学は早めに着手

①:式の意味を理解する

環境工学の問題では式の理解をすることが得点につながります。

式の意味を理解することは、計算問題を解くことはもちろん、文章問題でも役に立つからです。

例えば、以下の「平均照度計算」の問題です。

  • 光束法による平均照度計算において、照明率に影響を及ぼす要素には、室指数、器具効率、室内反射率及び照明器具の配光が含まれる。

この問題は、「E=FNUM/A」という式があります。
「U::照明率」に影響する要素に、「室指数、室内反射率、照明器具の効率・配光」が含まれることを知っていれば、すぐに解くことが出来る問題です。

環境・設備では計算問題だけでなく、文章問題でも式に関連づけされた出題がされます。式の意味を理解していれば、それだけで得点につなげることも可能です。

式の意味を理解することは大変かもしれません。それでも実際の現象をイメージしながらだと、覚えやすいかと思います。

環境・設備は式の意味を理解しましょう。

②:環境工学は早めに着手する

環境工学の勉強は、早めに着手しておきましょう。

環境工学は暗記で覚えることは難しく、応用問題を解けるようになるまでに時間がかかるからです。

例えば、「日影図」、「外壁の温度分布や熱貫流率」に関する図を読み取る問題は仕組みを理解していないと解くことが難しいです。

環境工学は暗記での対策が難しく、応用問題への対応を考えると勉強に時間がかかります。学習の初期段階から少しずつ勉強しておくことがオススメです。

環境工学は、時間に余裕がある学習の初期段階で対策しておくと楽になります。

③:設備は製図試験を意識する

設備は製図試験を意識した勉強をしましょう。

設備は特に製図試験で重要になってくる知識です。自分で課題文に対して、どの設備を採用するかを考え、それによって書かなければいけない図面が変わってくるからです。

例えば空調設備の場合、

  • 単一ダクト方式 → 空調機械室を設置する、DS必要
  • パッケージユニット方式 → 型によって空調機械室、DS不要

上記のように、空調の種類によって図面に要求される項目が変わってきます。

設備に関しては製図においてとても重要な知識です。令和元年度では「PSやDSが書かれて無いだけで失格」になっています。学科の時点で設備をマスターしておくことで製図試験の合格にもつながります。

繰り返しますが設備はとても重要な項目ですので、製図試験を意識してしっかり理解することをオススメします。

得点につながる「環境・設備」の項目

3つほど得点しやすい項目をまとめました。下記の通りです。

  1. 防火・防災設備
  2. 給排水・衛生設備
  3. 空気調和設備

①:防火・防災設備

1つ目は防火・防災設備です。
「避難階段の出入り口幅などの避難計画」と「消火関係などの防災設備」です。

防火・防災設備は、毎年かならず2問が出題されており安定して得点を稼ぐことができます。

出題数は、下記になります。

  • 平成30年:2問
  • 平成29年:2問
  • 平成28年:2問

防火・防災設備は、数値の入れ替えと設備の基本的な方式を暗記していれば得点することができます。法規の消防法とも関連する項目なので対策しておくことがオススメです。

防火・消火設備は得点につながりやすい項目です。

②:給排水・衛生設備

給排水・衛生設備もオススメの項目です。

防火・防災設備と同様に例年2問が出題されており、安定して点数を確保できます。

出題数は防火・防災設備と同じように以下の通りです。

  • H30年度:2問
  • H29年度:2問
  • H28年度:2問

給排水・衛生設備は給水量や受水槽などの数値とバキュームブレーカなどの用語問題が出題される項目です。給水方式は製図試験にも必要な知識となっています。

給排水・衛生設備も力を入れて勉強しておきましょう。

③:空気調和設備

3つ目は空気調和設備です。
空調方式などの仕組み、COPなどの用語に関する問題になります。

空気調和設備は毎年2問出題されています。上記でも説明していますが、空気調和設備は製図試験で重要な項目なので選びました。

空気調和設備は、他の設備に比べて少し覚えることが大変かもしれません。ですが「製図に挑むには、なくてはならない知識」です。僕も学科で身についていなくて製図で苦労しました。

空気調和設備を学科の内に得意分野にしておきましょう。

また、空調設備の重要性については、一級建築士試験の空調設備はどれくらい重要?【捨て科目禁止!製図試験でも超重要!】で詳しく解説しています。

目標の設定【8割を目指そう】

環境・設備の目標とするべき点数は16点です。
以下に点数と問題数をまとめました。

問題数20問
目標点16点
足切り点11点

計画と同じように足切り点は11点ですが、全体の合格点が90点くらいだと考えると15〜16点は、得点しておきたいですね。

僕の目標としていた点は以下の通りです。

  • 計画+環境設備:30点以上
  • 法規+構造:50点以上
  • 施工:17点以上

上記の点数を目標にしていました。
合計点では97点以上です。

環境・設備は多い項目でも出題が2問です。全体をバランスよく勉強することが重要になります。裏を返せば、苦手な項目でも1点か2点です。苦手分野にかける時間を減らして、得意分野を固めていくのも1つの方法です。

環境・設備は、製図試験への影響が大きい項目です。
学科で理解を深めて、製図試験の負担を減らしましょう。

また、一級建築士の学科試験の勉強方法については以下の記事で詳しく解説しています。

【一級建築士】学科試験の勉強法でお困りですか?【初学者向けに僕が合格した方法を紹介!】

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というわけで以上です。

本記事が少しでもみなさんの役に立ててれば幸いです。

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