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【一級建築士試験】延期期間にオススメの過ごし方【最低でも2ヶ月】

一級建築士試験が延期になりそうで不安な人
一級建築士試験が延期になりそうで不安な人

「一級建築士試験が延期になりそうだけど、どう過ごしたらいいんだろう。延期期間ってどれくらいかな。」

本記事ではこういった悩みを持っている人向けです。

こんにちは。ポンタです。

令和元年度は台風で製図試験が延期になりました。
それを乗り越えて、一級建築士に合格しました。

当時の僕は「一級建築士試験の延期期間どう過ごせばいいのか」と悩みました。

僕のオススメは、「まずは1週間くらいリフレッシュしましょう。気持ちが落ち着いたら、自分の努力を振り返ります。そして少しずつ勉強を始める」です。延期で勉強のモチベーションが落ちてると思います。延期期間は長いです。思い切って1週間は休息にあてる事がオススメです。

それでは「一級建築士試験の延期期間」について話していこうと思います。

一級建築士試験の延期期間にオススメの過ごし方

皆さんは試験当日を目標に、長期的に勉強してきたと思います。
目指した日が延期になった場合に気持ちが落ち込むことは、仕方ないことです。

1週間はリフレッシュしましょう

まずはリフレッシュすることが重要です。これから勉強を続けて行くためにも気持ちの切り替えをしましょう。

理由はモチベーションが低下している状態で勉強を続けても効果が薄いからです。少し休んだとしても、努力して積み上げたものは無くなりません。今後の学習を考えるなら思い切って休みましょう。

モヤモヤした気持ちのまま勉強しても頭に残りません。僕も試験が延期になったことで、勉強に集中できない状態が続いていました。

僕がリフレッシュでやったこと

  • 「プリズンブレイク」のシーズン1をすべて見た
  • ガマンしていたゲームを徹夜でプレイした
  • 友人と呑みに行ってバカな話をした

我ながら資格の勉強をしている人の生活ではないかなと思います。笑
それでも、この後の勉強を考えると、この期間を確保して良かったです。

一級建築士試験を目指して、努力して勉強してきたことは素晴らしいです。だからこそ、試験の延期でモチベーションが低下しない人はいません。延期後の1週間を使って気持ちを切り替える事がオススメです。

とはいえ、すぐに勉強した方がいいんじゃないかという意見があるかもしれません。ただ、一番怖いのは気持ちが切り替えられずに試験本番を迎えることです。

1週間は気持ちの切り替え期間にすることがオススメですよ。

落ち着いたら一度いままでを振り返る

おそらく1週間も勉強しなければ、違和感を感じ始めると思います。今まで勉強することが習慣になっていたので自然かなと思います。次は、勉強を始める前に今までのことを振り返ってみましょう。

振り返る理由は、延期になったことで、一度リセットされたモチベーションを上げるためです。

例えば振り返る内容は、

  • 今まで積み上げた勉強時間
  • なぜ一級建築士を取得したかったのか
  • 苦労したことや、嬉しかったことなど

基本的に自分の頑張りが再確認できればOKです。
また、本番を想定して一度、自分なりの模擬試験をやってみましょう。

今まで自分のやってきた努力を確認して、模擬試験で現在地を分析します。そして、「試験本番まで何をすれば良いのかの目標」を設定しましょう。目指すところが決まれば、後は自然とすることが見えてくるはずです。

気持ちが落ち着いたら、一度いままでを振り返ってみましょう。

過去の一級建築士試験の延期期間

延期になると、再試験日はいつなのか不安ですよね。
実は過去にも一級建築士試験が延期した年があります。

過去に試験の延期は3回ある

延期した年は以下です。

  • 平成26年「設計製図試験」沖縄県会場
  • 令和元年「設計製図試験」東日本エリア
  • 平成30年「設計製図試験」北海道会場(2級建築士試験)

過去延期は3回あります。しかしどの年も「設計製図試験」のみです。令和2年は学科試験が延期されそうで「初」のことです。ただ、過去の延期を知ることで目安にはなるかなと思います。

過去の延期期間は2〜3ヶ月

過去の延期期間は、それなりに長くなる傾向があります。
2〜3ヶ月は再試験までにかかっています。

試験会場の確保や、問題の難易度の変更などが行われたからです。

具体的な延期期間は以下の通りです。

  • 平成26年:10月12日 → 1月11日
  • 令和元年:10月13日 → 12月8日
  • 平成30年: 9月 9日 → 11月4日

平成26年のみ3ヶ月ですが、基本的には2ヶ月の延期期間です。

令和2年度は例外の可能性あり

令和2年度の試験はいままでとは条件が異なっています。

過去は台風や地震の影響で、その日を乗り越えればよかったです。ですが令和2年はコロナウイルスが終息するまで試験はできません。延期期間は、いままでよりも長くなるかなと予想しています。

過去の延期では、他の地域は予定通りに試験が行われています。でも令和2年は、延期となれば全ての地域だと思います。なので、問題を難しくしてバランス調整する必要がありません。「例年通りの難易度で、試験までの時間が増えた」と考えて勉強する事がオススメですよ。

延期期間をうまく利用しよう

一級建築士試験が延期になった場合は不安だと思います。ただ、落ち込んでいては、時間がもったいないです。延期期間をうまく利用することを考えましょう。

学科試験の後には製図試験が控えています。一級建築士試験は長期戦です。気持ちをうまく切り替えることが今後の勉強を考えると重要だと思います。

僕は延期後に気持ちが上がらなかったので、1週間は勉強を休みました。今思えば、良い息抜きだったと思います。皆さんは仕事で疲れていても努力して勉強しています。きっと少し気持ちが疲れていると思います。思い切って「1週間は勉強しない」選択もオススメですよ。

というわけで以上です。

本記事が少しでもみなさんの役に立ててれば幸いです。

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