「新卒だけど会社を辞めたい。今の環境が苦しいけど新卒で辞めたらよくないのかな?新卒で辞めた後のことを知りたいです。」
本記事ではこういった悩みを持っている人向けです。
こんにちは。ポンタです。
僕は新卒で建築会社に入社しました。
でも、辛くて1年で辞めました。
今は構造設計事務所に勤めています。
休日も増え、残業時間も少なくなり気持ちが穏やかになりました。
自分の時間が増えたことで勉強する余裕もできました。
そして、一級建築士試験にも合格する事ができ満足しています。
自分もそうだったんですが「新卒だけど会社を辞めてもいいの?」という悩みがあります。
僕の答えは苦しいのであれば新卒でも辞めた方がいいです。「不満がある状況だと受け身になりがちで、同じ時間、働くとしても上達が遅くなります。」自分から能動的にできる事をした方がいいと思います。
今回は「新卒で会社を辞めてもなんとかなる話」を話していこうと思います。
新卒でも辞めたいなら無理する必要はないです
会社が辛いなら新卒でも辞めていいと思います。
無理してガマンする必要はありませんよ。
辛いことを続けても身にならない
辛いことを続けても身になりません。
単純な話です。モチベーション高くできる事の方が身につきます。
具体例を出しますと、
- 自分の目標に向かって受験勉強している時間
- 学校の宿題を仕方なくやっている時間
例えば上記のパターンです。
「同じ勉強をしている時間」でも上達は全然違うと思いますよ。
どうしても「不満がある状況だと受け身になりがちで、自分から能動的にできる事をした方がいい」と思います。
同じ時間することでも結果は全然違うと思います。
仕事を続けた先を考えてみましょう
仕事を続けた先を考えてみましょう。
もし考えた先になりたい未来がないならガマンして続ける理由がないからです。
少し例を出しますと、
自分の上司が数年後のあなたの姿です。
なりたいと思える上司ならそれは素晴らしいです。もしそうでないなら仕事を続けても幸せにはなれないかもしれません。
新卒で会社を辞めたらキャリアに傷がつくと思うかも知れません。
ですが、その会社での未来は守りたいキャリアですか。
一度、仕事を続けた先の未来を考えてみましょう。
3年は続けないといけないのか
僕の答えはNOです。
不満を持った状態で3年続けてもスキルの成長は遅いですし、1日のほとんどの時間は仕事なので、浪費するだけの時間はもったいないです。
最近は第二新卒といって若さで採用してくれる企業も多いです。
スキルが身に付かずに年齢だけ重ねることにメリットはないです。
3年やらないと分からないと言いますが、それを新卒の段階で気づけたことは素晴らしいと思います。
ガマンして3年間続けるより、やりたい事を2年続けた方が得るものも大きいはずです。
僕が新卒で仕事を辞めたときの話【後悔は0%】
僕は新卒で入った会社を1年で辞めました。
建築会社だったんですが、ブラック企業だったと思います。
辞めた後悔はありません
新卒で会社を辞めてよかったと思います。
辞めたことで勉強する時間も増えて、一級建築士の資格を取ることもできましたし、辛い思いで働いてストレスを抱えることも無くなったからです。
環境の変化
- 休日:週に1日休めるかどうか → 完全週休2日
- 環境:パワハラが普通 → 人間環境良好
- 仕事:辛い時間 → 目標を持って取り組める
以前の職場から改善したことはかなり多いです。
あれ以上に悪い環境はそうそう無いのかなと思います。笑
もしブラック企業にいるのならそれ以上に悪くなることはありません。行動して、これからはよくなる方向に進むだけです。
あらためて思うと、僕は本当に新卒の段階で辞めてよかったなと思います。
それでも辞めるかを迷っていました
ブラック企業だと気づいてましたし、会社での将来に不安を持っていました。
それにも関わらず、新卒で会社を辞めることに迷っていました。
転職活動は初めてで不安な事も多いし、会社の人にも悪いかなと思っていたからです。
ブラック企業で働いていた時は「激務やパワハラで心が消耗し、自分はダメなやつだ、他に行っても変われない…」と自信を失っていました。
それでも次の転職先は思っていたよりすんなり決まりました。
職場に求める条件も明確でしたし迷いもありませんでした。
新卒で辞めても思っているより、なんとかなるものです。
環境が変われば人も変わる事ができます。
まとめ:新卒で会社を辞めてもなんとかなります
新卒で会社を辞めてもなんとかなります。
僕も実際に辞めた後も前より良い環境にいます。
また、人に気を使いすぎる必要はありません。
最初は気になるかも知れませんが、あなたが辞めても仕事は回ります。迷惑に思う人もいるかも知れませんが、数ヶ月でみんな忘れますよ。
人は心が原動力ですので、辛い環境では成果が出せません。
自分を大切にしましょう。
周りの人に気が回るあなたは優しくて素晴らしいです。
それでも自分の体が一番です、同僚にはごめんと言って、そして無理する事をやめましょう。
というわけで以上です。
本記事が少しでもみなさんの役に立ててれば幸いです。