「新卒1年目だけど転職したいなぁ。新卒1年で転職した場合は面接で何が聞かれるのかな。書類選考に通過したけど面接に行くのが不安だな、、、。」
本記事ではこういった悩みを持っている人向けです。
こんにちは。ポンタです。
僕は新卒で入った会社はブラック企業でした。
1年で辞めました。そして新卒1年目での転職をしました。
不安はありましたが、転職してよかったと思います。
僕が転職活動を行う上で不安だった事があります。「新卒1年で会社を辞めたら面接でどんなこと聞かれるんだろう。」という心配です。
僕の体験では「自己紹介、なぜ前職を辞めたのか、入社後に何をしたいか、どんな事をしていたか、趣味特技」の5つの質問がほとんどです。この5つさえ抑えておけば基本的には、大丈夫かなと思います。書類選考に通過した時点で、企業はあなたに興味を持っています。胸を張って面接に挑みましょう。
新卒1年目で転職した僕が面接で聞かれた事5選
面接で聞かれた事で、多かったものを5つ紹介します。
- 自己紹介
- 入社後に何をしたいか
- なぜ前職を辞めたのか
- 前職でどんな事をしていたか
- 趣味・特技
自己紹介は簡単にまとめる
まずは自己紹介です。
当たり前なんですが必ず聞かれます。笑
面接が始まって一番最初に聞かれる事です。「それでは自己紹介をしてください」と。面接官も形式的に聞いてきますね。
僕の場合は、新卒1年目だったこともあって大学名から話していました。具体的には以下の流れです。
- 名前
- 大学名、学部、学科
- 前職の部署や仕事内容
- 最後に本日はよろしくお願いします
仕事内容は、新卒1年目なので特に実績はありません。簡単に「どんな部署で何をしていたか」を話していました。細かい仕事内容や、志望動機は後で聞かれるので、自己紹介では割愛していました。場合によっては出身地を離すこともありました。
こんなものかと思うかもしれませんが、「あまり長すぎる自己紹介は良くない」と思います。面接官が気になったことは、後から深掘りされます。趣味や特技など色々盛り込むより、必要な情報だけで簡潔に終わらせた方が面接がスムーズに行きました。
面接官は前もって履歴書の内容を確認しています。自己紹介は簡単にまとめて、リズムを大事にしましょう。
入社後に何をしたいのか
志望動機ですね。これも必ず聞かれます。
この質問は、会社への理解度や思い、自分の強みを生かして何ができるか等がチェックされています。
僕は以下の構成で志望動機を作っていました。型を作っていれば、使い回す事ができるのでオススメですよ。
- 自分がどんな事がしたいか。関わりたい事業など。
- 理由を伝える。
- 自分が把握している会社の特徴や、他社との違いを伝える。
- 自分の強みや経験を生かして何に貢献できるか
志望動機とはいえ「自分の強みをアピールする事」がポイントです。やりたい事に対して、自分の強みを生かして貢献したいことを伝える事がオススメですよ。
志望動機には、自分の強みと貢献できる事を伝えよう。
なぜ前職を辞めたのか
新卒1年目での転職では、この質問が一番答えにくいのかなと思います。
おそらく新卒1年目での転職は、前職がブラック企業だったとか、やりたい仕事ではなかった、人間関係が合わなかった、のような理由が多いかなと思います。
僕の場合もそうでした。新卒で入社した会社はブラック過ぎました。笑
月の残業は100時間超えました。当然サービスで。それでも辞めた理由を正直に伝えるのは愚作かなと思います。
前職を辞めた理由は、「チャレンジしたい事ができた、ステップアップしたいなどのポジティブな理由」にしたいですね。面接官は、多少なりネガティブな理由があった事も察しているかなと思います。それでも、今はポジティブな理由で転職活動していることが知りたいはずです。
それでも、ネガティブな理由を聞き出しに来る面接官もいました。初めの内はポジティブな理由で答えますが、納得してもらえない時は正直に答えることもありかなと思います。正直に答えたその企業からは内定を頂いたので、納得してもらえない時は、腹を括って話してしまいましょう。
前職でどんなことをしていたのか
自己紹介で話したことを深掘りしていく形だと思います。
どんな業務を行っていたか、会社で生かせる強みがあるのかといった部分を知りたいと思います。ただ、新卒1年目で転職しているので、あまり話せる実績はないのかなと思います。
当たり前ですけど、新卒1年で会社を辞めた僕は、何かを成し遂げたとか、何%の利益を生んだとか具体的に話せる実績はありませんでした。新卒1年目での転職は、実績よりも性格的な部分をアピールする方が良いかなと思います。
- 性格的な部分をアピールする
- 強みになる経験があれば数字を使ってアピールする
実績といっても、社内での表彰などは外部の人には分かりにくい部分です。それならば、「業務で工夫していたことなどエピソードを含め性格面を強みとしてアピールした方が伝わりやすい」と思います。
趣味・特技
意外かもしれませんが、趣味や特技はよく聞かれていました。
選考にはあまり関係しないと思いますが、その人の事もイメージしやすいですし、会話を繋げる時などに聞きやすいのかなと思います。
僕は旅行やスポーツ等が趣味だったので、話が合う方は多かったです。印象的に、野球やサッカーが好きな人は多かったですね。笑
趣味や特技は転職活動では軽視しやすい項目かなと思います。項目を埋めておくと思ってもいないところで話が盛り上がるので、しっかり記載しておくのがオススメですよ
面接を恐れる必要はないですよ
面接を恐れる必要はありません。僕も不安でした。どんなことを聞かれるのか。傷つく事が嫌だったから。新卒1年目で辞めた自分の話を聞いてもらえるのか。興味を持ってもらえるのかと。
面接に呼ばれた時点で経歴は問題なし
新卒で入った会社を1年で辞めた経歴を心配していました。面接で何を言われるのか不安でした。でも面接に呼ばれた時点で心配する必要はないことに気づきました。
企業も暇ではありません。初めから落とすつもりで、面接に呼ぶことはないです。書類選考が通過した時点で、経歴などは基本的に問題ないのかなと思います。直接会って話を聞いてみたいから、面接に呼んでもらえたと考えましょう。
新卒1年で辞めたことを理由に悪く言われることはない
僕は面接に行ったときに、前職を辞めた理由は聞かれていました。この質問は、聞かれないことはないかなと思います。
それでも1年で辞めたことを理由に悪く言われることはありませんでした。自分の答えをしっかり持って相手に伝えれば否定されることはありません。自信を持って笑顔で自分の思いを伝えましょう。
ただし書類選考では落ちる可能性あり
いくら自分なりに理由があって、文章で伝えられても面接に呼ばれないこともあります。経歴を理由に落ちる場合は、書類選考の段階で落ちるかなと思います。
書類選考で落ちることは、あまり気にすることないかなと思っています。面接で直接落ちることはショックだと思います。でも書類選考の場合は、直接話したわけではありません。たまたま書類がマッチしなかっただけで、あなたが否定されたわけではないです。
僕は書類選考に関しては、ぶっちゃけノーダメージだと思ってたので応募は気軽にしていました。書類通過したけど、志望度が低い企業は内定を辞退することもできます。考えるのは通過してからでも大丈夫だと思いますよ。
面接に呼ばれた時点で企業はあなたに興味を持っています。心配する必要はありません。しっかり準備して、胸を張って面接に挑みましょう。
というわけで以上です。
本記事が少しでもみなさんの役に立ててれば幸いです。