「積立nisaで全世界株式を購入したいけど何がいいのかな。全世界株式の運用実績を知りたい。」
本記事ではこういった方向けです。
こんにちは。ポンタです。
つみたてNISAを、今年の1月から始めました。
ずっと始めようと思っていて、ようやく今年から実践して行っています。そろそろ、つみたてNISAの運用5ヶ月目になります。
数ある投資信託で、ぼくが積立ているのは全世界株式のインデックスファンドです。
まだ、つみたてNISAを始めていない方や、何を積立てようか迷っている方の向けに、僕の5ヶ月間の運用実績を紹介します。
今回は、つみたてNISAで全世界株式を積立る理由について解説していきたいと思います。
ぼくが積立nisaで全世界株式を積立する理由
まず、つみたてNISAを簡単に紹介します。
つみたてNISAとは、長期投資による資産形成を目的として少額から始められる制度です。
簡単にポイントをまとめると、こんな感じ。
- 年間で40万円まで積立可能
- 最大で20年間利用できる
- 運用で得られた利益が非課税
- 金融庁が認めた信頼できるファンドのみ
簡単にまとめると上記のような制度です。
そんなつみたてNISAですが、ぼくは全世界株式に連動するインデックスファンドを積立しています。
全世界株式に連動するインデックスファンドって、何のことって思った方に、簡単に説明しますと。
インデックスファンドとは、特定の市場の平均に連動するように運用され、価格が決定する投資信託という商品です。
つまり、ぼくが積立ているのは、全世界の株式市場の平均値に連動するように運用されている投資信託です。
全世界の株式市場、それぞれの時価総額の大きさによって、組み込まれる市場の割合が決まってきます。
理由としては、特定の国のみが今後も発展していくと信頼するよりも、全世界に分散投資して、どこが伸びても一定の運用益が出るようにと考えたからです。
全世界株式のインデックスファンドを選ぶメリットとして、
- 全世界の株式に投資するため、株式の中ではリスクは少ない
- 債券市場に連動するファンドよりはパフォーマンスが良い
上記の通りです。
逆にデメリットがないのかと言えばそうではなく、
- 米国株式に連動するファンドよりパフォーマンスが落ちる
- 債券よりは値動きが上下する
上記のような点です。
現在は米国株の時代でパフォーマンスが高く、全世界株式の割合に占める半分以上が米国株式という現状です。
足手まといの他の市場を購入してパフォーマンス下げるよりも、米国株式市場だけに投資すれば良いじゃないかという考えもあります。
ですが、今後米国株が1位を取り続けるかの判断が僕は難しかったため、全世界株式に連動するインデックスファンドを積立ています。
ぼくが、つみたてNISAで全世界株式を積立る理由は、多少パフォーマンスが落ちても、長期的にどこの市場が勝つかの判断が難しかったためです。
【5ヶ月目】全世界株式の運用実績
ぼくが、つみたてNISAを行なっている証券口座は、楽天証券です。
そして、楽天証券で、積立できる全世界株式インデックスファンドは2つあります。
- 楽天VT
- eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
僕は、2つ目のeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を毎月積立しています。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)とは
三菱UFJ信託銀行のemaxis シリーズの一つです。
ファンドの目的は、
「日本を含む先進国および新興国の株式市場の値動きに連動する投資成果をめざします。」
ということで、名前の通り全世界の株式市場の平均を買うというイメージです。
過去の平均の「年率リターンは、6%」ほどの投資信託です。
米国株式に連動しているファンドに比べると少し年率リターンが低い数値となっています。
楽天VTとの違いは、投資対象国の数と手数料が多少異なりますが、基本的なパフォーマンスは殆ど変わりありません。
僕が行っている積立の方法
僕は、令和3年1月からつみたてNISAを行なっています。
年間で40万円まで積立可能なので、12ヶ月で割って毎月33,333円の積立をしています。
積立の方法は、ボーナス月に多めに投資する方法などもありますが、より分散した方が良いと考えて毎月で均等に投資しています。
1月の投資は設定を、ミスしてしまったこともあり、3万円のみしか投資できなかったため多少金額が変わります。
- 1月:30,000円
- 2月:33,333円
- 3月:33,333円
- 4月:33,333円
- 5月:33,333円
僕が5ヶ月間で積み立てた金額の合計は、163,332円です。
次につみたてNISAの運用結果を紹介していきます。
つみたてNISAで5ヶ月目の運用実績
上記の通り積立金額の合計は、163,332円です。
積立した運用結果としましては、現在の投資信託の時価評価額は、175,094円です。
評価損益は、「+11,762円(+7.20%)」でした。
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)の年率のパフォーマンスは平均で6%と考えたら、少し上回っているようですね。
当然ですが投資信託も株式なので、チャートが上下します。毎日必ず、プラスになるわけではありません。市場が下がる時もありますが、長期で見たらプラスになっている可能性が高いです。
【まとめ】今後も全世界株式の積立を続けていくか
今回は、つみたてNISA5ヶ月目の運用実績を紹介してきました。
全世界の株式市場に投資するという、ルーレットのオールベットの様な戦法でもプラスになるのが投資信託です。
リターンは米国株よりも落ちますが、投資のリスクは少なめかと考えています。
現在は、銀行に預けていてもお金は増えない時代になっているので、今後も、つみたてNISAを続けて行きます。
しばらくは、つみたてNISAで全世界株式を積立ていく予定です。
というわけで以上です。
本記事が少しでもみなさんの役に立ててれば幸いです。