「積立NISAで全世界株式を購入したいけどパフォーマンスはどうなのかな。全世界株式を1年間運用した実績を知りたい。」
本記事ではこういった方向けです。
こんにちは。ピオンです。
この記事では積立NISAで全世界株式を1年間運用した結果を紹介しています。
僕は積立NISAを2021年1月から始めたのでちょうど1年間たちました。
投資している株式は全世界株式のインデックスファンドです。
積立NISAは投資できる商品も多いし何を積み立てて良いか迷いますよね。
僕もそうでした。何を選んで良いかわからなかったので全世界の株式市場に連動する全世界株式を選ぶことにしました。
米国株式よりパフォーマンスは落ちるものの、どの市場が上がってもプラスになるので僕は気に入っています。
今回は、まだ積立NISAを始めていない方や、何を積立てようか迷っている方向けに1年間の運用実績を紹介します。
積立NISAの全世界株式を1年間運用した結果
それでは1年間の運用結果の紹介をしていきます。
僕が積立NISAを運用した期間は以下の通りです。
積立期間
2021年1月~2021年12月
上記の通り2021年の1年間となります。
積立した投資信託の内訳
僕が積み立てをしているのは、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」という投資信託です。
毎月33333円ずつ積立しており、積立NISAの上限である年間40万円となるように設定しています。
購入している投資信託は、eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)のみで、他の投資信託は積立していません。
積立NISAに投資した金額の合計は以下の通りです。
積立金額
396,662円
1月が積立設定をミスしており、40万円ジャストにはなりませんでした。
端数が気になる方は、カードではなく現金で積み立てることで40万円にすることは可能です。
1年間の運用結果
1年間の運用結果は、396,662円の投資額に対して453,499円という結果でした。
投資利益は+56,836円となりました。
評価損益率は、+14.33%でした。まとめると以下になります。
- 積立金額合計、396,662円。
- 投資信託の時価評価額、453,499円
- 評価損益は、+56,836円(+14.33%)
1年間積立設定だけして、ほったらかしている投資しているだけで14%以上の利益が出るのは嬉しいですね。
大手の銀行預金では年率0.0001%位なので預金をしているのはもったいなく感じますね。
2021年が好調相場だったということで毎年これだけのパフォーマンスが出るわけではありませんが、長期で見ていれば着実に資産が増えていくのが積立NISAの良いところです。
月毎の運用結果まとめ
積立NISAの月毎の運用結果の内訳は以下になります。
- 1月:+924円
- 2月:+3044円
- 3月:+8130円
- 4月:+12976円
- 5月:+15444円
- 6月:+20368円
- 7月:+20427円
- 8月:+26751円
- 9月:+20981円
- 10月:+44017円
- 11月:+39787円
- 12月:+56836円
上記は原資を抜いたトータルリターンの内訳になります。
毎月増えているというよりは上がったり下がったりしながら徐々に増えて行ってるという結果でした。
株式市場は調子の良い月も悪い月もあるため毎月一定額を積み立てていくことが重要です。
一定額を毎月積み立てることで、相場下落時に株を多く購入でき相場上昇時は少数の購入になります。
下落時に蓄えた多くの株が相場上昇時に値段が跳ねるのがドルコスト平均法と言われる投資手法です。
長期投資は多少の評価損益の増減は気にしなくても良く、長い目で見れば結果的に+になっているものです。
特定口座で全世界株式を1年間投資した運用結果
上記では積立NISAの運用結果を紹介してきました。
積立NISAは、利益に対して税金はかからないのですが、年間の上限額が決まってまして40万円までしか投資できません。
僕の場合は、もう少し投資したいと考えたため特定口座でも、積立しています。
今メインで使っている特定口座は楽天証券と、SBI証券です。
まずは楽天証券の特定口座から紹介します。
楽天証券の積立内訳
積み立てている銘柄は、積立NISAと同じくeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)です。
月に16,667円の積み立てをしていますが、初期の投資額を多少多めにしていたこともあり少し多めに積み立てています。
積立NISAの延長で全世界株式を積立しています。積立NISAと合わせて、月に5万円となるような設定です。
1年間で積立した金額の合計は、233,337円です。
1年間の運用結果
特定口座の1年間の運用結果は以下になります。
- 積立金額合計、233,337円。
- 投資信託の時価評価額、267,490円
- 評価損益は、+34,153円(+14.64%)
特定口座も積立NISA同様に、+の結果になっています。
全世界株式の平均パフォーマンスが6%なので、こちらも十分な運用結果になりました。
SBI証券の積立内訳
2021年8月からSBI証券でも積立することにしました。
理由としては、2021年6月からSBI証券でもクレジットカード積立ができるようになったことです。
積み立てている銘柄は、SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンドです。
米国株の人気銘柄の1つです。
積立金額は月に5万円で設定しています。
今まで積立した金額の合計は、200,000円です。
特定口座の4ヶ月の運用結果は以下になります。
- 積立金額合計、200,000円。
- 投資信託の時価評価額、219,189円
- 評価損益は、+19,189円(+9.59%)
こちらも積立NISA同様に+の結果になっています。
年の途中からなので1年間積み立ててると、また結果は変わってくるかなと思います。
2021年は米国株式の方が全世界株式よりもパフォーマンスは良いはずなので。
まとめ:1年間積立をした結果(2021年)
僕の積立の結果は以下になりました。
- 積立NISA(楽):+56,836円(+14.33%)
- 特定口座(楽):+34,153円(+14.64%)
- 特定口座(SBI):+19,189円(+9.59%)
1年間の合計で10万円ほど増える結果となりました。
2022年度も引き続き投資を続けていきたいと思います。
というわけで以上です。
本記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。