「社会人になったけど休日に勉強時間を確保するにはどうすればいいんだろう。そもそもみんな休日に勉強してるの?社会人は忙しいから休日しか勉強できないよね。」
本記事ではこういった方向けです。
こんにちは。ピオンです。
今回は、社会人が休日に勉強時間を増やす方法について紹介していきます。
僕は社会人として働きながら、一級建築士という資格の取得をしました。
それなりに勉強しないと合格できない資格のため、休日にも多くの時間を勉強に使いました。
ただ、休日に一気に勉強しようとしても、なかなか気持ちが続かないことがあったのも事実です。
実際に多くの方が、スキルアップのために勉強したいけど、仕事が忙しくてなかなか勉強できないという悩みを抱えていると思います。
ポイント
解決策としては、「休日も平日と同じように活動することを心がける」ということです。
今回は、社会人の休日の勉強時間について紹介していきたいと思います。
社会人が休日に勉強時間を増やす方法
平日と同じ時間帯で活動する
社会人が休日に勉強時間を増やすコツとしては、平日と同じ時間帯で過ごすことです。
理由としては、休日と平日で活動時間を変えてしまうと、勉強しようとしても、そもそも活動時間が短すぎて勉強するまでに至らないためです。
がんばって1週間働いた反動で気がつけば、ついつい夜更かししてしまったり、昼過ぎまでゴロゴロしてしまいがちです。
そうしてようやく夕方に活動を始めても、なかなか勉強する気にはなりませんよね。
例えば、1日の活動時間の比較は、以下の通りです。
活動時間の比較
- 12時に起床:12時間
- 8時に起床 :16時間
午前中に活動するだけで4時間も活動時間が増えますので、勉強時間にあてるには十分です。
まずは、休日も平日と同じ時間帯で活動することで勉強時間を増やしましょう。
積極的に外出する
平日と同じ時間に起床したら、まずは着替えて外出し、勉強することがオススメです。
上記のように休日の活動時間を増やしたものの、その結果テレビやYouTubeを見ていては勉強時間は一向に増えないからです。
理想は、出社時間と同じ時間に、外出して勉強することがおすすめです。
例えば、以下の場所によく通っていました。
勉強場所
- カフェ
- 自習室
- 図書館
僕の勉強ルーティーンとしては、「8時起床→9時にカフェに到着→勉強開始」です。
僕がそうだったのですが、家では様々な誘惑に負けてしまい自分のやるべきことに手がつきませんでした。
そのため、休日になると家事などをササっと終わらせて、勉強道具を持ってカフェに行くようにしていました。
ポイント
不思議と人の目があることや、コーヒーのカフェインの影響か勉強に集中できました。
自宅に勉強に集中できる環境がある方は不要かもしれませんが、勉強場所を変えるだけで気分転換になりますしモチベーションにもつながりますよ。
休日を惜しまないこと
3つ目は「休日を惜しまない気持ち」を持つことが大事です。
休日に勉強できない要因として、「せっかくの休みに勉強するなんて勿体無い、自分の好きなことをしてリフレッシュしたい」という考え方があるからです。
僕の経験ですが、「休日が勿体無いから、あと少し自分の好きなことをしてから勉強するぞ」なんて考えていたら、気づけば夜になっていた事もしばしば。
結局勉強出来ずに次の1週間を迎えていました。笑
ポイント
対策としては、平日にも休日に負けないほどの自分の楽しみを持つことです。
美味しいご飯を食べるでも、好きな映画を見る日を決めるなど、平日の楽しみが増せば休日に勉強してもリフレッシュできますよね。
休日を惜しまない気持ちを持つことで、勉強時間を増やせます。
社会人の勉強は休日に頼りすぎてはいけない理由
これまでは、休日の勉強時間を増やす方法をご紹介してきました。
社会人なら平日は仕事で忙しく、自由な時間も限られてきます。
そのため、休日に勉強を頑張ろうという考える方も多いです。
しかしながら、社会人の勉強は休日だけに頼りすぎるのは望ましくありません。
その理由を以下で、紹介していきます。
勉強の間隔が空きすぎる
休日だけでなく、平日も均等に勉強することが望ましいです。
なぜなら記憶の定着や勉強の進捗度を考えるなら、休日だけの勉強では間隔が空きすぎているからです。
例えば、週休2日の会社であれば、休みは土日。
最低でも、月曜日から金曜日の5日間は勉強間隔が空きます。
勉強する期間よりも、勉強しない期間の方が長くなってしまうので、勉強効率は悪くなります。
休日だけでなく平日にも少しでもいいので、勉強する習慣をつけましょう。
リフレッシュする時間も必要
社会人の場合、日中に自由な時間を使えるのは休日のみです。
貴重な日中のフリータイムに、毎回勉強だけをしていては息が詰まってしまうかもしれません。
そのため、休日にリフレッシュする時間も確保しましょう。
せっかく勉強習慣がついたとしても、いつ気持ちが切れてしまうか分からないからです。
社会人にもなると、仕事やプライベートでストレスや疲労もあるかと思います。
そんな中、仕事と勉強だけの毎日では息が詰まってしまいます。
気持ちのコントロールをするためにも、休日にリフレッシュする時間も確保しましょう。
社会人の勉強には適度な息抜きも必要です。
予定が入るとスケジュールが立てにくい
休日のみに勉強を集中させていると、スケジュールを立てられないことも多くあります。
社会人は時間が限られているので、休日にどうしても外せない予定が入ることがあるためです。
断ることができる予定ならともかく、絶対に外せない予定が入るたびに勉強が遅れていては思ったように学習が進みませんよね。
社会人は自由な時間が限られていますので、休日に予定がブッキングしがちです。
そのため急な予定が入っても大丈夫なように、休日以外にも勉強する習慣をつけておくことが望ましいです。
社会人は休日を有効活用しよう
社会人は自由な時間が休日のみなので、ついついやりたいことを休日に詰め込みがちになります。
勉強についても、例外ではありません。
休日は思いっきり勉強できる時間であると共に、リフレッシュするための時間でもあります。
ポイント
勉強できるときには思いっきり勉強して、リフレッシュするときにはリフレッシュする。メリハリをつけることが社会人の勉強には重要です。
できるように、休日だけに頼らない勉強計画を立てましょう。
というわけで以上です。
本記事が少しでもみなさんの役に立ててれば幸いです。